今回は『子どもの栄養と食生活』をテーマとし「韓方茶・食養生」を開催しました。 座学では陰陽五行などについて学び健康のバランスについて考え、自分に当てはめながら理解することができました。 また、妊婦さんの参加に合わせ、妊婦さんが飲んでも安心であり、この時期に接種いただきたい野菜という事で、先生が準備してくださった当帰葉と棗(なつめ)のお茶【棗当帰葉茶】を皆さんで試飲しました。当帰葉はセロリのような香りがし棗の甘い香りも相まって、飲みやすく、おかわりしていただいてきました。(ちなみにセロリはイライラ改善に最適だそうです) 棗の実は便秘の改善にもつながるとの事で、皆で試食しました。ただし効果抜群の為、1日3粒まで…との事です。 先生の手作りの韓国伝統菓子花餅(ファジョン)も皆で試食しました。白玉粉で出来た優しい味のお菓子でした。お子様のおやつにお勧めでした!!
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」、これは美人を形容する言葉ですが、元々は生薬の用い方をたとえたものだそうです。 ”立てば”はイライラとし気のたっている事を意味し、芍薬により改善。 ”座れば”はペタンと座ってばかりいて血行が悪い事を意味し牡丹により改善。 “歩く姿は百合の花”は百合の花のようにナヨナヨ、フラフラとした事を意味し、貧血やめまい状態で百合により改善される…という意味があるそうです。
参加された方の感想を一部紹介します。 〇身近な食材にも食養生に取り入れられるものがあるという事で興味深かったです。子どもに合うものを季節を意識しながら取り入れてみたいと思います。韓方茶も含め 「苦そう、まずそう…」のイメージが強かったですが、身近なものに感じられました。
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